受験のメイン科目は、「国語」と「算数」だから、「理科」と「社会」は、今は大丈夫だろうなんて思って、「自主性」という名のもとに、放置してしまっていました。
ずっと、長男は一人で勉強してきて、週3日、1時間ずつ、理科、社会の学習をしてきていたはずなのですが、月例テストでは、20〜50点を彷徨う状況。
首都圏模試も受験してみて、「算数」と「国語」は、平均点以上。だけど、「理科」と「社会」は平均点以下。
どう考えても足をひっぱっているのが、「理科」と「社会」で、さすがにこれはまずいだろうと思ってきました。
また、9月に入り、地理分野が終わって、社会の分野が歴史に入ってきたこともあり、「社会」も手伝ってみようかと。
そして、短期間で結果が出ました。
「74点!」
でも、本当は確認テストなので、塾の教科書の問題がそのまま出るので、80点が合格ラインなんですけどね。。。
ですが、長男にとっては、大きな進歩と大きな結果。
やったことは、簡単でした。
それまでは、塾の教科書の問題を一通り解いて、全部やっていたことになっていたのを覚えたこと、覚えていないところをはっきりさせながら、記憶に定着するまでやりきる。
「やりきる」ことが今までできていませんでした。
それが、こちらのエントリー
「縄文式土器、竪穴式住居とは言わないんですね。」
「中学受験対策社会(歴史)の学習 弥生時代」
その結果が、74点で、やったことが目に見える形で成果となったので、少しほっとしています。一歩前に進み始めました。
こんなことも今までできていなかったという正直お恥ずかしいレベルですが、うちのような、家庭学習が中心の中学受験勉強では、一緒にやって、時間をかけて、チェック機能を親が果たさないといけないということ、よくわかりました。
次は、「奈良」「平安」時代。やる気出してくれています。
歴史分野はこれで、大丈夫そうだけど、すでに放置のままで終わってしまった、地理分野はどうしようかと、新たな悩みが現れたのは、長男にはまだ内緒です。
この後、冬休みもあるので、白地図などを使いながら、地理分野の復習も進めていく予定です。
そして、理科も対策を立てていかないと。