学習の質・精度の確保について(反省)




春休みとゴールデンウィークまでの話です。

合不合判定テスト、首都圏模試、月例テストを4月の中旬に3つ受験することになったため、日々の単元学習をしながら、既存単元の復習もやっていくということで、3月頭からそのテストまで学習をしていました。

これまでの単元学習と計算・漢字の日々学習に加えて、理科、社会のメモリーチェックを使った復習。自宅春期講習と称して、苦手単元克服のための既習分野の復習。

目の前の模試である程度結果を残して、自信を持ってもらって(不安を持たないように)、今後につなげていって欲しいと思ったこと、一度負荷をかけて、スピードアップや、多くのことを短期間で処理する力を身につけるタイミングにきていると考えていました。

模試の結果は、大体想定していた目標を達成できました。

しかし、月例テストは、単元学習の復習なので、8割以上とれてよしとするところなのですが、7割切る結果に。

月例テスト直後は、これだけいろいろなことを短期間でやっててきたのだから、少し精度が落ちてしまうのもしょうがないととらえ、大きな問題ではないだろうと高をくくっていました。

その後、各テスト解き直しをしてわかったのが、誤答、失点の多くがケアレスミス。

漢字の書き間違え
問題の読み違え
漢数字と算用数字の間違え
完全な勘違いや思い込み

こういったのが、全テスト、ほぼ全科目で見つかったんですね。

一応、「気をつけてね」なんて言ってはおいたのですが、

別館ブログで書いた「学習サポートやめました。冷戦開始。」の通りで、1つ1つの問題を解く作業が、だんだんいい加減になってきていました。

自立という意味で、丸付けも大部分をケイに任せていたのですが、それがよくなかった。
一番まずいのが、間違った問題の振り返りをしないということ。

これでは、次回やったときに同じ間違えを繰り返してしまうだけで、時間も無駄になってしまいます。

というわけで、かなりいけない方向に進み始めていましたので、一度スピードは落として、精度を上げることを一番とすることにしました。

メモリーチェックなどの既習単元の復習も一時中断。

今週末、月例テストを控えていますが、運動会もあり、なかなか学習時間もとれなかったり、その練習の疲れもあってか、眠そうなケイです。

短時間で成果が得られるように、精度の高い復習(間違えの振り返りとその場で覚え直し。覚えにくいことは、語呂合わせや関連する項目から引き出せるようにする)、最後にもう一度間違えた部分を解き直す(3〜4回目)を行っています。

チチがやるのは、ノートの確認、丸付け、漢字のチェック、暗記の手伝い(対話しながら、アイデア出しのサポート)など。

始めてまだ3日ほどですが、ノートの質やケイの意識はかなり変わりました。私にノートを渡す前に、一度自分でもチェックしています。

自分が、仕事上でマルチタスク、同時並行で物事を進めることになれてしまっていて、それをケイの受験勉強に持ち込みすぎてしまったと、反省しています。

きちんとケイの反応やアウトプットをしっかり確認しながら今後は進めていきます。



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