本番2/1まであと3日となりました。
ここまできたら、結構、腹はくくれた感じになってきました。
来週の今頃は、進学する学校も決まっているんだなあ。
1月前半の学校の不合格などありましたが、精神的なダメージも残っていなく、これからの本番への教訓として、活かしてきました。
学校は、インフルエンザやノロなどのことも考慮して、休んで、自宅で学習しています。
やることはやった、やり切った!
個別の授業も終わり、コアプラスや四科のまとめなどの暗記用教材、算数の解法問題集、毎日やって来た10問×100回の一行題問題集など少なくとも1周、暗記問題集は3周。
若干の漏れはありますが、やることはやった。
過去問の出来も、直近年度はすべて合格最低点を超えている。
これでダメならしょうがないし、この努力は、今後の人生もきっと活きる。
そう思っています。
本番のアウトプットのためのトレーニング
ラスト5日くらいからインプットにかける時間は減らしています。
できる部分を何回もやって満足するような方法はとらず、まだまだ不安定な単元、分野、志望校の頻出分野に限定しています。
また、理社については、私が大学受験のラストでやったこと、テキスト、学校の教科書を読んで、暗記用教材で覚えたことをつなげる作業を行っています。
ケイの志望校の場合は、直接その用語を問われることはなく、関連するものだったり、似たようなものの違いが問われるので、知識のつながりやまとまり、歴史などは流れや順番、つながりを教科書、テキストをつかって確認しています。
そして、過去問を使って、本番のアウトプットのトレーニングを毎日行っています。
過去問集ではなく、志望校から直接頂いた過去問実物や四谷大塚の過去問ダウンロードサイトの実物と同じ形式のものを使います。
受験番号も各学校の実際の番号を記入。
時間配分、解く順番、余白の使い方などを体に染みこませています。
何度かうまくいかなかった回や9月頃のまだ力がなかった頃にやった年度のものを「リベンジ」と称して再チャレンジし、点数がアップして、自信を深めてきました。
これからは、近い年度の過去問2回目でトレーニングを行います。
ケイの様子
週末に受けていた模試、1月校の受験など、試験がなくなったので、移動がなくなり、落ち着いていられます。
勉強時間以外は、4歳の弟ジェイと遊んだり、漫画を読んだり、スマホをいじくったり、撮りだめしたお笑い番組を見たりとこれまでと変わりません。
我が家の場合は、スケジュールを決めて、やることをやっていれば他の時間は何をやってもいいことにしているので、このつらい時期でもオン・オフをしっかり切り分けて生活しています。
そのかわり、勉強している時間の集中力や手を抜かないこと、しっかりやることを求めます。
私が、漫然とダラダラやることや無駄なことをやること、やった気になったり、やったふりをしたり、されたりすることが嫌いなので。
かなり疲れますので、心と体の休憩時間は必要で、オフは完全フリーということで。
できれば、中学生になっても大人になっても続けてもらえるといいなあと。
こういう感じなので、ものすごく緊張していることはないとは思いますが、あと○○日だったり、来週の今頃はのような話が出ますので、本番への意識は高まっているようです。
少し緊張感状態が一番パフォーマンスを発揮できると言われていますので、今の状態のまま本番へ突入できればと思います。
親の心境、やっていること
私の場合は、毎日近くで見ていて、過去問の出来など、仕上がり状況がわかっているので、心配をしていないわけではないですが、とにかく、実力をちゃんと発揮してくれればよいと願っています。
一番は体調管理。手洗い、マスク、睡眠時間をしっかりとらせること。
部屋の暖房、加湿、除菌。
疲れが見えて、問題を解くスピードが落ちてきたら、昼寝、仮眠するように促したり、飲み物やおやつで小休止したり。
メンタルケアについては、普段と変わりないけれど、少しずつ本番へ向けて盛り上がっていけるようにと考えています。
過去問がうまくいった場合など、少し大げさなリアクションをしたり、問題集が1冊仕上がるごとにハイタッチをしたりで、ケイが自信を持って臨めるように気をつけています。
勉強については、もう、ほとんど問題の解き方を教えることはないのですが、難問を解く場合は、ヒントを与えたり、長い解説のキモの部分を取り出したりなどはしています。
また、日々のスケジュールを出していますが、それぞれの実施項目について、なぜそれをやるのか理由も伝え、ケイが自分の課題として取り組んでくれるようにしてきました。
あとは、受験当日のスケジュールを詳細にして、妻と分担を確認しています。
・1人で動くのはキツいので、たとえば、午後入試がある日は、一人は午後の学校に先に入っていておいて、移動後すぐに昼食をとれるようにする体制を整えておく。
とか、
・2日目以降は、前日受けた学校の結果も出てきているので、合格した場合は、合格証書をもらいに行く
など、受験までではなく、入学するまでの流れをもう一度確認して、漏れはないかの確認をしています。
ぼくらの合い言葉
いつの模試から始めたか忘れてしまいましたが、ケイを試験に送り出す際の言葉は決めています。
「いつも通りで」
一生懸命やる、がんばるのは今までの普段からやってきたことで、一番近くで見てきてわかっているので、持っている力を「いつも通りに」出す。
自分が解ける問題を的確に見分け、確実に解いていくことで合格が見えてくる。
1月校の土佐塾受験の際は、ケイの方から「いつも通りで」と一言、試験場に向かっていきました。
この合い言葉を、いつも通り、本番でもかけたいと思います。
ケイも幼い頃大好きで、次男ジェイも大好き、そして私も大好きなケロロ軍曹のこの曲で、今回は締めくくりたいと思います。
コメント
はじめまして。
同市内の5年男児の母です。
ひそかにブログを拝見させていただいておりました。
チチ様の的確な学習計画や様々な分析に
いつもすごいなと思っていました。
チチ様のように子供の受験勉強を導ければと思うのですが、
なかなか難しく大変です。
ケイくんが、力を出しきれますことを
心からお祈りし、心から応援しております。
>みかん飴 さん
ブログへのご訪問、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりで、ケイが力をつけられるように、出し切れるように、ケイにあった方法を模索しながらこれまでの学習も進めてきました。
ブログで書いていることは、色々な試行錯誤の結果、整理できたものですので、うまくいかないことも多々ありましたが、それに関しては文句一つ言わずについてきてくれました。
あと2日、うまく仕上げて、本番に挑みます。
こんにちは。いよいよ残り少なくなってきましたね。
ケイ君の勉強順調のようですね。
「いつも通りで」の合言葉、うちも同じです。
私も試験の前にはいつも同じ声掛けをしていました。
一番最初の本番試験ではいつの間にか試験会場に入ってしまったので、声をかけそびれてしまいましたが、その次の試験からは、歩いている途中に話すことにしました。
本番まで残り少ない時間ですが、あとは体調万全で自信を持って試験に臨んでほしいと思っております。
お互いに良い結果が出ると良いですね。
May the Force be with you!
こんばんは。
いよいよ私の学校でも入試準備との事で在校生は短縮授業を受けとっとと帰宅させられました。
そういえば、私は午後入試を受けたことがあるのですが、その時僕は昼にラーメン屋で大盛りを食べてしまい、試験中に眠くなるという失態を犯したことがあるので、午後入試をお受けになる場合はご注意くださいませ。(一応受かりましたが…)
あと、受かった後お子さんは思いっきり学校の友達とかと遊ぶと思うのですが、それをずっと続けてしまうと中学に入ってから切り替えるのにちょっと難しくなってしまい、僕の場合だと最初の定期試験で学年最下位ぐらいの順位を取ってしまったこともあります。
思いっきり遊ぶのももちろん良いと思いますが、最低限の学習習慣を身につけておくのも中学に向けての準備の一環だと思います。(僕が言えるような事ではありませんが…)
あと数日ですが、体調等どうか崩されないよう、適度に頑張って、栄冠を勝ち取って下さい。応援しております。
>ルークの父 さん
コメントありがとうございます。
ルークの父 さんのお子さんが「いつも通りで」で、すでに結果を出されていますので、ケイも自分自身の持っている力を発揮してもらえればと思います。
いよいよですね。
本番、親ができることは限られていますが、サポートはしっかりしてあげて、いい結果を出させてあげたいですね。
>サレジオ学院生物班元管理人 さん
午後入試のアドバイスありがとうございます。
食べ過ぎに注意ですね。
また、入試後の学習習慣、気をつけておきます。
私も同じような感じで、中1は苦労した記憶があります。
部活との両立も難しかったですし。
入学してからの方がむしろ重要ですので、最低限の学習は継続してもらいます。