昨日は、トーマスの2015年の入試報告会開催ということで、新宿まで出かけてきました。
チチは、週の半分以上は東京に打ち合わせ等で出ていますが、ケイは、ほとんど川崎から出ることはありません。
新宿は、ケイがまだ小さかった頃(乳幼児期?ベビーカーか、抱っこひもだった気が、、)に1回いったくらい。当然、記憶なんてありません。
東京マラソンのスタート後の余韻が残る新宿都庁前を歩きながら、高層ビルを見上げて、まさにお上りさん状態でした。
(実は私も新宿にはあまり来ないので、わー、なんて言いながら、一緒に見上げていました)
ちょっとした、旅行気分。
前日、0:00頃まで勉強していたのと、私が目覚ましをセットし忘れていたため、寝坊。
危うく、遅刻しそうになりましたが、乗り継ぎの工夫で、無事到着しました。
中学入試分析報告会のプログラムは主に
・森上教育研究所所長 森上展安さんの特別講演『今年の入試を振り返って』
・合格者インタビュー
・TOMAS流受験の秘訣
森上先生の話、受験者数の動向、21世紀型教育を先取りしている学校が伸びている話や併願といった、2015年の動向についての話があったあと、もっとも印象的だったのが、
「どこの学校にいったかよりも、その後、どんな人と出会ったか、偶然の出会いが人生を導いてくれる」(私なりの解釈・意訳が入っています)
ということ。
これは、普段から本当に実感していることで、会社員ではなく、フリーランスとして働いていると、仕事は、人間関係や信頼関係、仕事の実績からいただくことがほとんどですし、いろいろな人に助けられて、毎日やっていくことができています。逆に、私の信頼している知人を他の方にも紹介できて、それで新しいつながりが生まれていって、といった循環や広がりが楽しくもあります。
学校時代の友人関係や会社員だった頃の知人、そしてそのまた知人。そのベースは中高一貫校だった頃の友人や人間関係、知識や方法がベースになっていることは否めません。
志望校を選ぶとき、偏差値も重要な決定要素ですが、交友関係をうまく広げられるか、深められるかも重要なポイントとしてケイには考えてもらいたいと思います。
「偶然だけれども、何かに導かれたような必然のような出会い」を。
ありきたりですが、学校説明会や文化祭に実際に行ってみて感じた肌感覚みたいなところも大事かなと。
合格者インタビューは、これもまたとても楽しかったです。
合格者の中から選ばれた、約10名程のお子さんとお母さん・お父さん、そして、担当の先生がそれぞれの立場から質問に答える形式。
お子さんはみんなしっかりしていて、自分の言葉で話ができるところは、素晴らしいなあと感心しました。
うちのケイもこんな風に成長できるのかなあと、若干の不安がありますが、、、
「子は親の鏡」といいますが、よく似た親子だなあという印象です。
各家庭で方針や考え方に若干の違いがあるけれども、時には衝突もしながら、同じ方向を目指してきたということがよくわかりました。
どれがいいということではなくて、自分の家庭の中での最適解を見つけて一丸となって進んでいく。
そして、子どもが主人公で親はあくまでもサポート。必要な時に、必要なサポートができるように、仕事の都合などでなかなか難しいこともあるけれど、できる限り、普段から子どもの様子を見ていて、変化(問題)があったらすぐに問題解決の手助けをする。塾の先生にもお願いをするということだなあと。
そんなことを思いながら、半日はオフにすることにし、ケイの好物である、ラーメンを食べに行きました。
中野の「青葉」。ケイが産まれる前、私が中野区民だった頃、好きだったお店です。ほぼ10年ぶり。
親子で楽しくお昼ご飯を食べて帰りました。
なんか、昨日はいい一日でした。