首都圏2015年中学入試もほぼ終わりに近づいてきて、塾も落ち着いてきたようで、これからは、新6年生にフォーカス。
ということで、2016年中学受験組、新6年生のガイダンスに行ってきました。
これから1年間の心構えや過ごし方の概要について1時間半ほど。
その中で参考になったことピックアップしてみます。
<2015年入試について>
基本・基礎が大事。合格ラインギリギリの所では、合否の分かれ目は、この基本問題が1問できるかできないかというところ。
四科目でいうと、算数の出来・不出来が合格・不合格を左右する(受験者平均と合格者平均の点数の差を科目ごとに見ると、どこの学校も算数の差が一番大きい)。
何度も言われてきていますが、やはり、算数が一番の強化科目ですね。
<単元学習を早く終わらせる>
7月までには単元学習を終わらせて、夏休みに総復習、その後、志望校の過去問という流れ。
<志望校選び>
5年時から言われてきましたが、早めに志望校を設定して、それを目標にすると、モチベーションがアップする。
ということで、我が家もだいたいの志望校(第一、第二などのランクはまだ決まっていませんが)は固まりつつあります。
<受験日程について>
「1月のお試し受験の活用」
2/1にいきなり本番となると、緊張して実力を発揮できない子どももいるので、1月にお試し受験をして慣れておくといい。
しかも、必ず合格できるところを。
(私の母校の東京会場受験かなあ。。今のままだと、必ず合格できるとはいかなそうだけど。)
「2/1と2/2で1校は合格を勝ち取っておきたい」
「(上記に関連して)午後入試の活用」
2/1の午前に本命、午後に難易度を落とした学校を受けて、万が一午前の本命が不合格になっても、午後で合格をもらって、2/2以降に精神的ダメージを引きずらないようにする。
「同じ学校の複数受験や併願」
同じ学校を複数受験すると、学校によっては、2回目以降、加点してもらえる場合がある。
また、不測の事態に備えて、同じ日に別の学校の併願も出しておくとよい。
<親は知識武装をすること>
たとえば、前日の午前まで出願を受け付けている学校もある。そういう情報を持っている・持っていないということが効いてくることもあるので、親も受験の知識や情報を集めるように。
これは、本当にそうだと思います。私も昨年の10月までは本当に何も知らなくて、まだまだ今も情報を集めている最中。
受験勉強全体、各科目ごとや時期、子どもによってずいぶん違うことわかってきました。
これからもアンテナを広げて。いろいろな方面から情報を収集したいと思っています。
最近、ケイと違って記憶の定着力が落ちていっているので、調べたことは、こちらのブログにも随時アップして記録していきます。