漢字の得点アップのための試行錯誤スタート




昨日は、午前の台風の影響で、一日休校。

長男、朝は、塾の月例テストのための理科と社会のルーティンの学習をしていた模様。

で、夜は、私も少し時間ができたので、一緒に勉強する時間を作りました。

やったことは、漢字。

あまり漢字は得意ではない

学校のテストレベルでも、他の所はできていても、漢字を間違って100点を逃すことがしばしば。

算数は、小さな時から公文をやっていて、そのノウハウに沿って学習していたし、塾では、先生の指導がすばらしいので、そちらにお任せしている状態です。

国語については、長男は保育園だったため、園では、ひらがなやカタカナをしっかりと学んでいたわけでもなく、私たちも、まずは読みができているので大した問題ではないかな、くらいでいました。

実際に小学校に入学してみると、幼稚園で書きも学んできた子たちに比べて、漢字どころか、ひらがな、カタカナさえ書くのがおぼつかない状況で、左右が間違っていたり、余計な棒が一本入ったり、抜けたりで。

その後は、学校のペースに合わせて、やってきて、四年生時の担任の先生は、漢字のドリル的な宿題も出してくれていたので、それなりに身についているものと思っていました。

し、しかし、現実はそうではなく、新しく出てきた漢字の習得はできているものの5年になって4年の頃に出てきた漢字が書けない。

読みについては、うちは、漫画でも、WEBでも、何でもいいので、活字ならどんどん読みなさいという方針なので、こちらは問題ありません。

鉛筆の芯の硬さを変えた

どうにかした方がいいと思い、まずは、現状把握からということで、国語のノートを見せてもらいました。

そこでわかったのが、ノートが汚い。

その最大の原因が、文字がつぶれたように見えるということ。

ここで、気づきました。「あっ、鉛筆かも」と。

私の子供時代は、特に、私が住んでいたところでは、制服で、友達と違って個性を発揮するアイテムの一つが文房具でした。

筆箱だったり、下敷きだったり、鉛筆だったり、消しゴムだったり。

それで、確か、ロケット鉛筆とか、シャーペンとか。

で、鉛筆の芯の硬さも、HBやHを使うのがかっこいいみたいなのがあって、早めにHBに変えたのを思い出しました。

長男が使っていたのが、2B。うわっ、て思いました。小五で2Bはいかんだろうと。

体も大きくなり、力もついてきたので、当然のことながら筆圧も大きくなっているので、柔らかい芯の鉛筆を使う必要はもうありません。

というわけで、鉛筆もHBに進級してもらいました。

ひたすら繰り返し書くという方法は非効率と思った

息子にどうやって漢字を覚えているか見せてもらったところ、とにかく、ひたすら書くだけ。
しかも、30回くらい。

元プロ野球選手の桑田真澄さんや現役メジャーリーガーのダルビッシュ有投手の話で印象的なのが

「間違った方法で繰り返して練習してもうまくならないし、限られた時間では非効率」
(かなり、私なりの超訳になっているかもしれませんが)

というもので、私も個人で仕事をしていて、時間も限られており、いかに効率よく、また、ミスの少ない作業方法は課題にもしています。

で、その30回、ひたすら書くという方法が、どうみてもよくないんです。

「間違って覚えている状態で繰り返し書いている」

これでは、何回も間違えてしまいますよね。

パーツの分解と成り立ちを理解するという方法を取ってみる

自分が漢字を覚えたときやきれいに書こうとするために何をしているかと考えてみたところ、

「漢字をパーツに分解」、「似たような形や読みの漢字を参考にする」、「成り立ちを考える」

といったところにたどり着きました。漢字の基本的なところたぶん、学校の授業でもやっていたはずですが、忘れてしまっているんだなと。

・間違って覚えていた「愛」
下の部分を「又」と覚えていたので、まずは、パーツに分解して、注意深く見てみる

「ノ」「ツ」「わかんむり」「心」「夕の突き出ているやつ」

みたいな感じで、注意点は、「又」じゃなくて、「夕の突き出ているやつ」であるということ。

・うまくかけない「胃」の場合、
「胃」だと、「田」と「月」に分解できますが、「田」を大きく書いてしまって、逆に「月」が小さくなって、それで不格好になっていたので、
「田」を小さめ(高さ)、「月」を大きめで、ただ、横幅は、「田」の方が大きく。

・貨物
かもつをのせる」を「貨物」ではなく、「物」と間違っていたので、

上の部分の「化」と「代」で、貨物の読みの「か(もつ)」と同じなのは、「化」だよね、ということ。

書き順はスマホアプリに頼ってみる

書き順を調べるには、教科書や漢和辞典が基本だと思いますが、スマホアプリだと、動画で実際の動きを見ながら再生できるので、下記のアプリを使ってみることにしました。

常用漢字筆順辞典 FREE

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きっと、こんなの当たり前だよという、内容だと思いますが、我が家は、こんな感じで、前に進めてみようと思います。

他にもオススメの方法ありましたら、ぜひ、ご意見お聞かせ下さい。



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