模試や入試の一題目で出題される計算問題。
その中に、単位の変換が必要なものがあります。
「25dLは何cm3か?」
25dL=□cm3
これに関して、ケイは一発で単位変換しようとしてわからない・・・となってしまったようです。
そこで、以下のように、1Lの牛乳パックを基準に説明したところ、よく理解できたそうなので、記録として残しておきます。
さて、上記のdLとcm3に変換する問題ですが、理科の授業で、1Lは10dLと習うと思います。
ですが、dLという単位は、実生活ではほとんど使わない単位だと思います。
そのため、基本、L(リットル)で考えます。
牛乳パック、ジュースのパックの1Lありますよね。
あれを目安にします。
次に、500mLのペットボトルのジュースを考えます。
500mLのペットボトルに入っている液体の量は、1Lの牛乳パックの液体の量より少ない、大体半分くらいというのは、普段から実際に見たり飲んだりしているので、わかります。
なので、
1L=1000mL
ここから、cm3に変換するところだけは、
1mL=1cm3=1cc
を知っておかないといけないかなと。単位は違うけど、同じであるということ。
それを使うと、
25dL→2.5L→2500mL→2500cm3
試験では、直接単位変換できた方がいいですが、身近にある物や自分が持っている知識を組み合わせて答えを導き出すことも、ときには必要、可能だということですね。