今週は黙々と月例テストに向けて復習 うちの子の場合の歴史学習方法




冬期講習(塾&自宅)が終わり、1/11の首都圏模試も終わって、直近のヤマはトーマスの月例テスト。

トーマスでは、算数を個別で受講していますが、受講していない国語・算数・理科・社会についても、月例テストが実施されます。

テスト範囲が月ごとに決まっていますので、その範囲がちょうど自宅学習のペースメーカーになってくれます。

歴史の勉強中

SAPIXや日能研、早稲田アカデミーさんなどの大手集団塾さんのスピードよりはゆったりしており、週テストに追われることもなく、この月例テストを定着度の確認の場として利用しています。
基本確認テストなので、得点8割が合格ライン。
これが、完全放置の9月までは全くダメで、算数以外は30〜60点をさまよう状態。
10月以降、サポートするようになって、全科目ほぼ8割に届くように、ようやくなりました。

中学校、高校の中間試験、期末試験みたいな感じです。
応用までは手が届きませんが、基本部分は確実に身につけられるので、ペース、分量、けいにはあっていると思います。

先週までに、1ヶ月分の一通りの単元学習を終え、今週は、復習と定着学習の週です。

今回は、冬休み期間も挟んでいるため、テスト範囲が膨大。

特に社会は、江戸時代、明治時代全部(単元数10)。それまでの時代以上の分量を1ヶ月で理解し、覚えなければなりません。
ですが、歴史については、これが、一番の山場だと思いますので、けいは、懸命に努力しています。

歴史の場合、人名や事件名で、常用漢字以外の漢字が数多く出てきますので、そこまでを正しく覚えるには時間がかかります。

これまでに、平安時代くらいまでの範囲を学習する中で、けいに合った、歴史の学習フローを一緒に作っていきました。
1.テキストを読む
2.例題を解く
3.NHKの動画(「歴史にドキリ」と「10min.ボックス日本史」)コンテンツを見る
4.一問一答形式の問題を解く(スマホアプリi暗記を使って、完答するまで繰り返し覚える
5.演習問題を解く(因果関係、前後関係はここで理解。問題自体がいい教材になってくれます)
(復習)
6.もう一度、テキストを読む
7.もう一度、一問一答形式の問題を解く(ここで、漢字の最終チェックを行います)
8.もう一度、演習問題を解く(この段階になるとほぼ、覚えた状態になるので、9割以上正解の状態になっています)
9.7,8で間違った問題をもう一度解く。

けいの場合、用語と漢字を同時に覚えるというのは難しいようなので、まずは、言葉を覚えてしまってから、あとで、漢字で正しくかけるような2段階方式にしています。
自転車を補助輪なしで乗れるようにするために、まずは、ペダルを外してバランス感覚を身につける練習をして、その後ペダルを付けて、こぐ練習をするみたいなイメージです。

私からは、「漢字でちゃんと書けるようにしないとね」と話していたくらいですが、「漢字チェックおなしゃす!」とけいのほうからチェックを要求してきたので、この形になりました。
(実は、月例テストでは、漢字までの完答は求められていないのですが、入試ではそんなことはないので、漢字で書けるまで)

このフローが身についたので、基本的には時間を決めて自習し、漢字のチェックの部分だけは、私が見るようにしています。
漢字のチェックは、けい本人だと、どうしても漏れが出てしまうためです。

今週末の試験に向けてラストスパート。けい、がんばれ!

これが終わったら、来週からは少し余裕を持って学習が進められるので、放置していた部分の復習を始めたいと思っています。

月例テスト自己採点結果出ました



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする