【理科】水上置換法で気体を集めるときにフタを入れておくのはなぜ?




理科では、気体の単元の学習を進めています。

「二酸化炭素や酸素を集める方法は?」

このような単純な用語の問題なら

「水上置換法」

と答えられますが、この水上置換法を実験器具を使ってどのように行うかまでは、テキストには詳細に書かれていません。

今回、問題を解いていく中で、おや?と思ったのが、実験の様子を書いたイラストを選択肢の中から選ぶというもの。

その選択肢の中に「フタ」を入れているものと入れていないものがあったんです。

正解は、フタを水の中に入れているものを選ぶわけですが、どうしてフタも入れておくのかが不明でした。

この問題をきちんと理解できたのが、何度もお世話になっているサイエンスラボ 倉橋先生の動画シリーズの新作。
実験もテスト問題解説もで、理科の成績UP!サイト「動画で学ぶ中学受験の理科」

できたてホヤホヤ「酸素」(2015/2/10アップ)です。

最初に集気びんを水で満たした状態で、ひっくり返す前にフタをして、その後、水の中でフタを外すからですね。
あらかじめ入れておくのではなくて、外したフタを置いてある状態。
気体が集まったら、今度は集めた気体を逃がさないように、水の中ですぐにフタをしてしまうためですね。

実験の流れを見て納得しました。

実験をしたことがあれば、すぐにわかることなのですが、おそらく6年生の学校の授業でやるとは思うのですが、5年生の今、紙の上の知識だけでなく、実験動画で仕組みや流れを見ることができたので、より深く理解できたと思います。

二酸化炭素の動画も

倉橋先生、いつもありがとうございます。

ケイの場合、天体などもそうなのですが、動きや流れをつかむには、紙の教材だけでなく、動画教材を組み合わせると理解しやすいようで、定着も速いです(思い出すときに映像で思い出しているそうです)。

そんなわけで、動画教材関係調べていたら、こんなのもありました。

NHK for School ふしぎ情報局 [理科]

こちらも何かに使えるかも。



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