1月入試の受験校選び




そろそろ1月入試をどうするか決定の時期ですね。

自分の中学受験は一発勝負で、滑り止めというのも存在しませんでしたし、不合格なら公立と決まっていました。
ですので、こちらに来て、中学受験を目指すようになって初めて、1月受験、前受け受験というものを知りました。

12月中旬以降、2月の本番までのエアポケット

12月中旬、下旬に各塾の公開模試が終わると、それ以降は、多くの受験生が受ける公開模試がありません。

追い込みの時期にどれくらいの位置にいるか、どのくらい力がついてきているか確認するため、1月の入試をうまく活用したいと思っていました。

千葉・埼玉への通学の問題

千葉、埼玉の学校は、1月が本番。
我が家は神奈川在住で、本命は2/1からです。

検討した学校は、

栄東、市川、東邦大東邦、専大松戸。

1月10日前後、1月20日前後の日程の学校。

千葉、埼玉の素敵な学校あるのですが、通学するとなると、電車で1時間以上、乗り換えや上り電車でラッシュを考えると6年間毎日は厳しいなあと、ケイとも考えが一致していました。

そのため、千葉、埼玉の学校は受験せず、地方校の首都圏入試を活用することにしました。

我が家は愛光中と土佐塾中に

1つは、私の母校である愛光中学校。
首都圏の合格最低点と地元での合格最低点が異なっていました。
持ち偏差値的には、首都圏合格ラインは実力より若干上(四谷大塚の値で、SAPIXや日能研ではかなり上)、地元合格ラインは実力相応。
この2つをうまくつかって、ケイに自信を付けさせようと目論んでいました。
(小六時代のチチを超えたね!もしくは、チチに並んだね!と言いたかった)

1月校決まりました 約30年の時を超えて
2017年度の愛光中学出願速報

もう1校は土佐塾中学校。
偏差値的には合格圏にいましたので、確実に合格をいただきたいのと(倍率約1.1倍)、受験人数が1500人を超えるので、他の受験生に圧倒されないかの浅野中のシミュレーション。
点数と順位が開示されるので、模試のように位置を確認する。
基本問題にしっかり対応できるか、そして、がんばりで特待までいけるいいねと話していました。

1月校受験結果と本番に活かせること

対策・過去問はどうしたか?

入学を考えた志望校ではなかったので、特別な対策は行いませんでした。
ですが、全く何もない状態で受験するのもリスクが大きいので、直近の過去問を1年分取り寄せ、傾向と時間配分を確認する程度でした。

うまく活用できたか?

愛光中は首都圏の合格最低点までは届きませんでしたが、地元の合格最低点クリア(点数開示で判明しました)。
一応、不合格を引きずらないようにはできたと思います。
不合格の原因も算数の時間配分の失敗と明確でしたので、時間配分は2月に向けての最重要課題となりました。

土佐塾は特Aランクの特待生合格で、非常に自信になったみたいです。基礎は固まったと。
土佐塾

入学金、授業料、寮費全部免除だから、親のお財布にはやさしいから土佐塾にしたら?っと言ってみましたが、いや、神奈川がいいと即答でした。。。

本番に向けて、よかったなあと思う点は、移動には気をつけないといけないということ。
会場が遠ければ遠いほど、電車の乗り換えが多いほど、かなり余裕を持って出発しないといけないという教訓を得ました。
トイレの確認と。

逆にうまくいかなかった点は、試験会場がセミナールーム、大学でしたので、本番と机が違う。

長机で、スペースに余裕があったけど、本番は一人一人分かれているので、狭く感じたとのこと。

また、緊張感がまったく違った。模試のような雰囲気だった。
愛光中の入試は控え室に受験生が戻ることができたので、ちょっとこれは驚きました。

今なら、千葉・埼玉で本番の受験を組み込みます。

2017年の地方の学校の首都圏入試

神奈川の塾CG啓明館さんのサイトで2017年の地方校の首都圏入試についてまとめてくださっています。

【2017年 1月入試の情報①】男子校・女子校
【2017年 1月入試の情報②】共学校

2014〜2016年の出願状況や1月受験の活用方法も含めた、中萬学院グループのページ
【中学受験】1月入試を利用しよう!

入試日、会場、試験科目、合格発表日、受験料の情報がわかりやすく掲載されていますので、ぜひ、ご活用下さい。



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