プレイバック2/1。第一志望と午後受験




ケイの受験が終了し、2週間ほどたちました。

2/1からの本番期間、落ち着いて考えられるほどの余裕はなく、毎日試験を受けてはその結果を受け止め、翌日の試験に向かう日々。

少し時間をおいて、客観的に見られるようになった部分も出てきましたので、2/1〜2/5をプレイバック。振り返ってみたいと思います。

まずは、入試本番初日、2/1から。

初戦でいきなり第一志望でこれまでになく緊張するケイ

1月受験の反省から、出発時刻は集合時間の2時間前。
そのため、5時に起床し、準備開始。
本番ということで、ハハも付き添いで出発。

初戦は、いきなり第一志望のサレジオ学院。

電車の中のケイですが、いつもと全然違う。
電車の外を見ながらこちらの問いかけにも生返事。

明らかに緊張しているのが伝わってきました。

模試の時、そして1月受験では、それほど緊張していないと言い、電車の中でもよく話をしながら試験会場まで向かっていましたが、この日だけは違いました。

サレジオ学院到着は7:30。
校門で個別の先生の激励を受け、さらに、緊張。

控え室でもあまり会話はなく、私たちも緊張していましたので、8:00に「いつも通りで」と送り出しながらも、いつもとは全く違った雰囲気でのスタートでした。

入試が終わってしばらく経ってからケイには聞いてみましたが、やはり、相当な緊張だったようで、2/1の午前にいきなり第一志望というのはかなりキツいものがあったようです。

ケイを送り出した後、午後受験のためにハハは一度自宅へ戻り、私は控え室でずっと待っていました。
この2/1の午前が全部の試験日程の中で一番長く感じられた時間でした。

休む間もなく午後受験校へ移動

試験終了後のケイの表情を見たところ、正直これは、まあまあかなと思いました。
模試の場合、できた試験だと、すぐに解答を確認したり話をしてくれるので、手応えはあったのかなと。
ただ、「傾向が変わった」と言っていましたので、そこは気になるなあと(そこが結局問題でした、、、)。

そんなことを思いながら、あまり時間もないので、ケイの試験中にコンビニで買った「からあげクン」を食べ、少しだけ空腹を満たし、すぐに午後受験の学校へ移動。

ここで、私がやらかしました!

逆方向の電車に乗ってしまったのです。

幸い、出発直後に気づいて、次の駅で引き返しましたが、20分のロス。
午後受験に間に合うか、ドキドキしましたが、無事に東京都市大等々力中学校に到着。
この頃には、いつものケイに戻っていました。

会場に先乗りしたハハが持ってきた弁当を食べ、いつも通りMATCHを飲むとすぐに受験会場に向かいました。

ハハはそのまま、控え室で待ち、私は自宅へ戻り、仕事に取りかかりました
(若干トラブルがあり、関係者には入試期間は休業で伝えていたのですが、外部要因による緊急トラブルのため対応せざるを得ない状況で、、、入試期間この対応にも追われて、ずっと胃の痛い日々が続きました)。

帰宅、そして午後受験校発表

ケイの1日目の試験が終わり帰宅。帰ってきたのは20:00。
夕飯を食べ、お風呂に入るともう21:00。

東京都市大等々力S特選コースは、過去問でもずっと、合格最低点超えでしたし、国語と算数で稼ぐ戦略で、本番も同じ傾向で本人の手応えもバッチリでした。

2/2の試験の準備をして21:30。

合格発表が22:00でしたので、どうする?明日早いから寝る?とケイに聞いてみると、一応安心してから寝たいとのこと。

合格発表がずれこんで22:30頃に。

PCの前に家族みんな集まり、ケイが確認です。

「合格」

まずは、1勝。これで一安心で。翌日の神奈川大学附属中学校の試験は、過度に緊張することもなく受けられると幸先のよいスタートに胸をなで下ろしました。

この時点では、翌日の午後のサレジオ学院の発表後からの苦しみなど全く想像できませんでした。

→「プレイバック2/2。入試2日目と第一志望合格発表



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コメント

  1. さくら咲く より:

    リアルなblog有難うございます(>_<)来るべきその日に向けて心構えが出来ました。
    いかに平常心で本名校の試験に挑むかが大事なんですね。
    簡単なようで一番親も子も難しい事なんだと改めて思いました。思い入れが強い分その分緊張感が増すものなんですね。
    今から早くもドキドキします (^-^;

    • チチ より:

      >さくら咲く さん

      コメントありがとうございます。
      わかってはいたもののの本番は全く違うものでした。

      模試や過去問は、直前まで忙しくしていて、特別な緊張感も感じず解く感じでしたが、
      第一志望は思い入れが強い分、目の前の問題を解くことに集中するというわけにもいかず、また、早めの会場入り、周りも明らかにいつもと違う雰囲気で色々と考えてしまいます。

      お子さんによってこれは、違うと思いますが、ケイの場合、今回のサレジオ学院の1回目は完全にいつも通りとはいきませんでした。

      うちの場合は、1月受験から時間も経っていたので、メンタルケアの意味ではうまく活用できなかったというのもあると思います。

  2. ルークの父 より:

    こんにちは。

    最終結果が分かっていますので安心して読めますが、強い緊張感が伝わってきました。

    本命校の受験は子供にとってものすごいプレッシャーなんだと思います。

    • チチ より:

      >ルークの父 さん

      コメントありがとうございます。
      私も今だからうまく振り返ることができますが、その頃はブログも書く余裕もなく、前日のことも振り返ることも難しかったです。

      とにかく、親は強い意志を持って、前を向いて進んでいく。
      ぶれない姿勢で、子どものサポートをしっかりしていくことを伝えることは心がけていました。

      神奈川組は、1月受験で現実的に通学できる範囲の学校の合格をもらうことは難しいので、
      2/1午前の初戦が本命だと、うちのように難しい状況になったお子さんが少なからずいらっしゃいます。

      ルークの父さんのところのようにうまく日程を組んで確実にとっていくと親子ともにメンタル的には安定してやれたかなと、もっとうまくやる方法はあったのではないかと、思います。

      今となっては、いい試練になったと家族みんなでとらえていますが。