夏休みは8/23で終わり、学校が始まりました。
今週は、午前のみの授業でしたが、日常が戻りつつあります。
一応、夏休みが終わった後、8月末までを夏期講習期間としていましたので、ここで、総括しておきます。
目次
夏休みを通して問題集を1冊やり終えることで、やりきった感、学習時間は、、どうでしょうか?
すでに、入試問題を解き始めた国語以外の算数、理科、社会は基礎固めということで、総復習的な問題集を各1冊、この夏に終えることができました。
学習時間は、1日だいたい9〜10時間。
週1回半休日を入れたので、トータルは、集計していませんが、言われている400時間には全くとどいていない感じ。
概算で、300時間ちょっとくらいでしょうか。
夏休み前までは、夜も遅くなったり、朝は、ギリギリまでおきられなかったのが、ちゃんと7:00すぎには起きてきて、毎日続けられたので、これでよしとしたいと思います。
基礎・基本に徹底し、一行題、典型題を繰り返した算数
算数は20コマ、塾の個別講習も受講しました。
その講習、宿題で「プラスワン問題集」を1冊やり終えました。
それとは別で、5年の12月から続けている計算問題集の2周目(1日4題)と一行題の問題集(1回10問)をほぼ毎日。
問題数だけだと800〜900問にはなったでしょうか?
多いのか、少ないのかはわかりませんが、最初は50分かかって70点しかとれなかった、一行題の問題が、20分切るくらいになってきて、点数も満点、もしくは1問違いと安定してきたので、成果としては十分ではないかと思います。
6月まで単元学習をやっていたので、夏休み前は明らかに実践不足でした。
典型的な問題を見ても、すぐに解法が思いつかない状態。
それが、演習を繰り返すことで、しかも、いろいろな単元が混ざった演習を繰り返すことで、判断がつくようになってきました。
平面図形でも、補助線や合同・相似・外角定理等、どの条件を使えばいいのか、ある程度パターン化し、また、多少、ひねりがあって、パターンでは解けない場合も、そのひねりの部分を見つけようとするようになってきました。
スピードと正確性、基本問題で確実に得点し、応用で+αの得点を目指す、模試や入試に向けての戦略に沿っていると思います。
入試問題演習と記述力の養成スタートの国語
国語については、夏期講習前からも波がある感じで、力を量りかねる状態でした。
説明文の場合は、文章の難易度、抽象度、物語文の場合はテーマが、実体験とかけ離れているような場合にうまく読み取れないことがあります。
体系的に教わってきていないので、少し我流の部分があるのかも。
国語の読解にもある程度プロセス化できること、作法がありますので、そのあたりは、今後もレベルアップできるかなと思います。
また、記述に関しては、6コマほど、塾の夏期講習を受けてみました。
答えとして書く前の材料の収集と骨子の作り方、どう、最終的にまとめていくか。
このあたりの基本を学んだようです。
ただ、講習では、時間の制限がない状態で、しっかりまとめていくという訓練でしたので、制限時間を設けて過去問をといてみたところ、なかななか成果としては現れてきてないです。
書き抜き、選択問題に時間を取られて、後回しにしている記述に時間がとれない。
こちらのスピードアップもこれから改善していくことになります。
理科は、メモチェ2周目が終わる
「新小学問題集 中学入試の攻略 理科」をほぼ毎日解いていました。
「新小学問題集 中学入試の攻略」シリーズは、サピックスの新分野別問題集のダイジェスト版のようなもので、全部で33単元やりきりました。
メモチェは2周目が今日、終わります。
全問正解が62項目中、29項目ですので、3周目は、間違った33項目だけをやることに。
9月で3周目も終えられるといいかなと思っています。
また、動植物については、まだまだ不十分なので、過去問分析で出題項目を確認しながら、少しずつ積み上げていきます。
手強かった四科のまとめの社会
理科と同様、社会も「新小学問題集 中学入試の攻略 社会」を最後まで進めました。
全部で32単元。
公民、世界地理あたりの問題が不足しているのですが、これは、四科のまとめと過去問演習の中で補強していきます。
四科のまとめの社会は、結構手強く、1項目進めるのに1時間近くかかることもあります。
間違ったところは、テキストに戻って復習する形にしているので、単なる暗記のチェックの理科のメモリーチェックとは使い方を変えているので、しょうがないかなと。
記述問題や基本からちょっと外れた語句なども出てくるので、今のケイにとっては、四科のまとめは非常に役に立っています。
こちらは、基礎編の方で15項目残っています。なんとか、9/20の合不合判定テストまでに終わらせられるといいかなと思っています。
基礎・基本が固まった、理社の暗記合宿
以前、書きましたが(「三泊四日の理社暗記合宿の成果はいかに?」)、お盆の期間に行ってきた暗記合宿のおかげで、ベースの知識は覚えられたようです。
まだ、基本問題でも漢字の間違いをやらかしたり、たまに、別の用語と混同してしまったりはしますが、空欄率が本当に下がりました。
過去問、入試問題を解いてみて、ケイが空欄にしている場合、この夏の総復習で出てこなかった、少し難易度の高い問題だったり、一般常識で、テキストには出てこないものだったりがほとんどです(たとえば、昨日の過去問で出てきた山下公園)。
ですので、それを、覚えてしまえばいい。
復習の感じがずいぶんかわりました。
というわけで、塾の個別指導も利用しながら行った、自宅夏期講習ですが、全体としてみれば、やり残したこともほとんどありませんし、ベースづくりに徹していた点からいうと、レベル的にも大丈夫かなと思います。
夏の成果をこれからのアウトプット、実践力、応用力を付けていく時期にうまくつなげていくようサポートしていきます。