自宅夏期講習を始めて1週間の状況




自宅夏期講習を始めて1週間経ちました。

毎日の実施状況の記録をブログに記していきたいと思っていたのですが、仕事も忙しかったり、ケイの学習も夏はじっくりと思っていたのですが、思いの外、慌ただしくもあり、1週間過ぎてしまいました。

ケイが塾に行っている少しの間を使って、簡単にこれまでの状況をまとめてみようと思います。

1日の限度は9.5時間

ケイの場合は、9.5時間が限度のようです。

それでも、そのうちの2時間分ぐらいは、効率が落ちているのがわかります。
解くスピードだったり、文字の乱雑さだったり。

他のご家庭のブログで、12時間、13時間勉強しているというエントリーを目にして、若干、不安になったりもしますが、これが限界です。

睡眠時間をしっかり8時間。体調は、良好のようで、寝起きはいい方ではないのですが、学校に行っているときよりは、意外にすんなりと起きてきます。
ご飯もよく食べます。おやつもよく食べます。

長期戦ですので、体調管理は最優先で考えています。

週1で半休を設けることに

今年受験をした中1生のママからのアドバイスで、週1で、ガス抜きをしないと、持たないよ。というお話がありました。
確かに毎日ガッツリは、持続不可能だなと思いましたので、土曜日は日々のルーティンの計算や漢字、メモチェ、四まとだけにして、午後からは半休としました。

先週はJリーグ観戦に行って、リフレッシュできたようです。

算数はガッツリ、成果も出始めた

過去問演習はストップして、

・毎日の計算問題
・毎日10題の一行題の問題集(計算から図形、平面、数の性質などいろいろな単元の問題が出ていて、しかも、捨て問が含まれていることもあり、優れています)
・基本+αレベルのプラスワン問題集

を実施。多い日は、算数だけで1日5時間ちかくかけています。

単純にたくさんの問題を解くのではなく、ケアレスミス対策を。

問題文の重要なところには、線を引いたり、丸を付けることを徹底。
何を答えるのか?増えた分なのか全体なのか?一手間かけるだけで、ミスは減らせる。

また、平面図形に関しては、少しテクニックというか、とっかかりについて、教えました。

・「15°」「30°」「45°」が出てきたら、正方形、正三角形が潜んでいないか考えてみる。
・角度は「外角定理」、相似、合同、錯角を使う。正三角形、二等辺三角形の性質を使うなど。
・正三角形、正方形は線対称を使う場合がある
・おうぎ形と多角形の組み合わせの場合、おうぎ形の半径をとにかく意識。半径がわからない場合でも正方形の面積がわかると、半径×半径の数値がわかって、計算ができることがある
・同じ長さの辺がある場合で、単純に解けない場合は、その辺同士が重なるように図形を移動してみる

あたりを教えたので、パターン問題は結構対応できるようになってきました。
おそらく、習ってきているはずなのですが、演習量も少なく、うまく使いこなせていない、引き出せていない状態だったのだと思います。
この状態を少し改善できて、図形問題への苦手意識の克服と、スピードアップができてきました。

試しに、ねかせておいた、7/12の第二回合不合の算数の出来なかった問題を解かせてみたら、6問できるようになりました。

慣れと少しの気持の余裕・自信と、ミス対策、効果出ていると思います。

国語の記述は塾で特別講習

国語は、塾の方で記述対策講座を6コマ受けます。
第1回目の様子を聞いてみたのですが、結構いいのでは?と期待しています。

間違った問題の解き直しで、
1.なぜ、その選択肢を選んだのか、そこを書き抜いたのか?理由をケイに聞く
2.その理由の不備(足りないところ間違っているところ)を指摘
3.その不備の原因を更に探る(語彙がわからなくてきちんと読み取れていないのか、他にもっと適切な箇所があるのに慌てて答えてしまっている)

理論の構成みたいなところ、どうやって答えを導き出していくかのプロセスの明確化をやってくれているので、これぞ、望んでいたこと!

少し難しい大人の表現、他の表現に言い換えると?みたいなところ、つまりことばの知識の不足を見抜いて、早速、宿題&テストを課していただきました。
弱点の克服を期待しての講習ですので、非常にいいスタートだと思っています。

メモチェ、四まとがなかなか進まない・・・

理科と社会は、各単元の総復習を優先させています。
この単元では、こういった問題がよく出るみたいなところを感じ取ってもらうのがおもな目的です。

全ての単元を隅から隅まで復習することはできませんので、最低限押さえるべきことは何か、というのが大体わかって、他の問題ができたときは、それを確実にものにしていくようにできればと思っています。

メモチェ、四まとは、得意な単元はすぐに終わるのですが、そうでない単元だと、時間がかかることも多いです。
テキストにさかのぼって調べたりすると1単元進めるだけでも30分以上かかることもあります。

ですので、やはり、理科・社会は、夏休みに完璧を目指すのではなく、夏休みは1周は終わっている状態まで持って行き、9/20の第3回合不合にある程度形になっていればいいかなと。



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