志望校の過去問を四科通しでスタート。やらかしてくれました。




いよいよ、志望校の過去問スタートです。
まだ1回目ですが、丸付けをしながら、他の年度の問題や他の学校の問題なども見比べていくと、傾向や難易度、点の取り方が見えてきました。

これまでは、満点を目指してきましたが、これからは、合格点を超えることを目指していきます。

過去問との相性はよさそう

志望校以外の過去問も何回か解いてきていますが、相性って確かにあります。
ケイの場合、癖のある問題やひねりすぎる問題が得意ではありません。

以前に相性の悪い学校もあって、宿題でその学校の問題が続いたときは、偏差値的には、合格圏内の学校なのですが、回数を重ねているのに、点数が下降して、合格者平均に届かないことがありました。

素直に、直球で攻められたり、ひねるにしても新たな視点をもたらしてくれるような場合の「そう来ましたか!」というのは、いいようです。

今回の学校は、その点、素直で、良問揃いの感じ。
類似、比較、類推、知識の深さ、つながりを問う問題がほどよく出題されている印象です。

国語は合格者平均超え

一番時間をかけていない国語ですが、合格者平均を超えました。
選択問題が中心で、記述のウェイトもあまり大きくなく、漢字も20点の配点で、得点源となり、今後についても、それほど大崩れはしないのでは、と予想しています。

理科・社会はちょうど受験者平均

現時点の目標は、受験者平均超えですので、今後の伸びを期待したいと思います。

夏休みの基礎固めは、うまくいったのかもしれないと、勝手に思っておきます。

弱点も浮き彫りになって(てこ、地層・岩石)、早速、その単元に絞って復習です。

理科・社会のこれからの学習ですが、こんな感じで過去問を解きながら、弱点を見つけて1つずつつぶしていくという流れにします。

算数がなんと16点!やらかしてくれました。

受験者平均も100点中、50点と難しかった年度の問題なのですが、採点していて、もう、笑うしかないという感じでした。

最初の計算問題でケアレスミスをして15点マイナス。

次の問題で、ここは注意して下さいと書いてあるところをちゃんと読まなくて、15点マイナス。

計算問題ができなかったのをひきずって、あとの問題は時間が足りず、焦って解いて、15点マイナス。

というわけで、解き直しをしたら、受験者平均超えでした。

今まで見たこともない点数でしたが、最初の過去問のこのタイミングで、ガツンと叩かれたのは、よかったです。

スピードも大切ですが、ある程度の慎重さと、最後に見直しを入れるようにするなど、確実性も必要になってきます。

算数で1問間違えると、5〜7点を失ってしまいますが、これを理科・社会で補おうとしても、知識問題などは1問1点だったりしますので、算数の基本問題は、絶対に間違ってはいけないということで、2回目以降チャレンジしていきます。

算数は、まだまだ全然、経験値が演習量、経験値がたりません。

こういった失敗を今のうちに何度かやらかして、何とか、本番には整ってくれることを期待しています。

人の話やいろいろな体験談を鵜呑みにしすぎてはいけないようです

また、もう1つの志望校の国語だけ、1回分解いてみました。

この学校の国語の傾向として、文章量が多いのでやっかいだということだったのですが、確かに文章量は多いのですが、取り上げている題材の難易度、抽象度がそれほどでもなく、また、読んでいて楽しい内容だったみたいです。

読むのは苦でもなく、問題量も文章量に対しては、通常の量なので、あまり大変さを感じなかったそうです。

選択問題も、紛らわしい選択肢から選ぶという感じではなく、ただ、文章が長い分、問題の箇所から少し離れた部分に答えの部分があったりするので、そこは、注意が必要かなというところ。

確かに、合格者平均超えでした。

ですので、いろいろなアドバイスをもらったり、話を聞いたりしますが、実際に解いてみて、その子にとってどうなのかを確かめた上で、判断し、活かしていく必要があるなあと思いました。

解き直しに時間がかかりました

16点の算数があるので、まずは、今回は、算数に時間がかかりました。
どの段階でミスをしたのかを1つずつ確認。
捨て問の見分け方や、時間配分、見直しなどの戦略についても伝授です。

土曜の午前に試験時間を確保し、午後に、解き直しをしてみましたが、結局3時間程度かかってしまいました。
こちらについては、改善の余地がありそうです。

今後も毎週、土日のどちらかは、過去問デーとし、年内に第一、第二志望校の7年分程度実施できればと考えています。



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