7/18から夏休みスタート。ですが、ケイ曰く、
実は、7/18,19,20は、ただの週末と祝日で、本当は夏休みは21からなんだよと。
確かに、学校から配布されたプリントにはそう書いてあります。
なるほど、というわけで、この18-20の間は、プレ自宅夏期講習期間とし、本格開始のための肩慣らしと、予定している項目がどの程度こなせるか、疲労度や集中力の持続はどうかを検証する期間としました。
目次
スタートの3日間で夏期講習カリキュラムの最終決定のための試行錯誤
算数:計算と一行題と過去問
国語:漢字、ことばの知識、読解
理科:メモリーチェックと総復習問題集
社会:四科のまとめと総復習問題集
と、どの教科も2項目以上の実施事項を予定、実際にやってみました。
1日9.5時間が限度
午前中、塾に行く前に2時間、塾で1.5時間。
15:00-19:30、4.5時間。
21:00-22:30の1.5時間
合計9.5時間
塾のある日は、前後の1時間が準備や移動に1時間程度。外から帰ってくると、汗だく、ほてりがとれなかったりで、休憩が必要です。
精神衛生のために、自由時間も3時間ほど設定。
今、目に見えて体が大きくなっているので、睡眠時間は8時間は確保したい。
ということで、9.5時間が限度かなというところです。
大手塾では、1日10時間、夏休みで400時間を目標にということも言われているみたいですが、その不足分は、集中度や時間の濃さで補えないかなと。
集団授業ではなく自習なので、講義の時間はありません。
問題を解き、答え合わせをして、間違った問題は、解説を見たり、テキストを調べたりで、ケイ自身で何かをしていることがほとんどです。
ですので、その分は、問題を解くことに少し時間が確保できているかなと考えています。
大手塾のカリキュラムはやはりよくできているので参考に
ケイのカリキュラム作成のために、大手塾の夏期講習のカリキュラムやテキストを入手して、私なりの分析をしてみました。
やはり、とてもよく考えられています。
入試でよくでる、多くの生徒がつまずく単元をメインにカリキュラムを作成。
確認テストをいれて、定着度の確認を入れている。
ツールの充実。難易度別に問題が分けられていたり、知識の暗記用の教材を別で用意して、確認できるようにしている。
などなど。
学習→復習→定着度の確認
のフローがしっかりしています。
これを参考に、夏休みで時間が多くあるから大量に問題を解くということよりも、内容を精査して、優先順位を付けて問題をピックアップし、時間配分を検討。
やりっ放しではなく、確認作業を必ず入れて、確実にものにしていく流れをつくろうとしています。
9/5の日能研公開模試と9/20の第3回合不合判定テストをターゲットに
夏休みの成果の確認をどうしようか、考えています。
我が家は、自宅学習がメインですので、夏期講習の最後に確認テストもありませんので、どれくらい力がついたか、不足しているかを確認することができません。
9/6に首都圏模試と日能研の全国公開模試 合格判定テストがありますが、今回は、日能研の模試を受けることにし、申し込みました。
算数と国語については、こちらで成果を確認します。
また、理科・社会については、分量も多いので、夏休みだけで完成というのはとうてい無理です。
よく考えてみれば、この2つの科目は、基本的な理解の部分は、夏休みまでに終わらせておく必要がありますが、暗記の部分のメンテナンスは受験直前まで続きます。
夏休み中は、全単元の総復習を一巡し、メモチェや四科のまとめを1周以上やり、その抜けを補ったり、定着の作業を行い、9/20の第3回合不合で成果を見てみたいと思います。
夏休み中にというのを強く考えていたのですが、少し楽に、スケジュール的にも詰め込みすぎない感じでやっていけそうです。
算数の学習と使用教材
メインは、
「プラスワン問題集」を1日1,2ページ(6〜16問)
「算数一問一答完全制覇 1000問」を毎日1ページ(10問)
毎日の計算問題集
そして、ときどき塾では、過去問。
6,7月前半で、主要単元以外の単元学習と志望校ではない学校の過去問演習で、メインから外れた感じの学習に多くの時間がとられ、まだまだ演習不足であるにも関わらず、力をつけられなかった反省があります。
塾との連携ミスだったのと、ケイの今の学力をきちんと把握できていませんでした。
ですが、過去問を解いてみたり、2回の模試を受けてみたりして、現在の力がわかり、どのレベルまで上げていく必要があるのか、どのくらいまで伸ばせそうか、はっきり見えました。
合不合レベルの基本問題(正答率40%以上)が解けるようになることを目標ということで、とにかく、基本の徹底を行います。
参考書として、「塾で教える算数」購入しました。
塾で教える算数〈量と測定・図形〉 (難関中学校入試の正統派解説書)
塾では、1コマ90分で20コマ授業があり、プラスワン問題集、過去問をやっていきます。
学習時間は4時間
国語の学習と使用教材
SAPIXの昨年の夏期講習の教材を入手し、使ってみたのですが、解説の部分や問題量などの点で、うまく使いこなせそうにありません。
というわけで、
いくつか候補があったのですが、社会・算数でお世話になっている文英堂の「塾で教える」シリーズ。
「塾で教える国語」の4冊を使います。
塾で教える国語「文学的文章の読解」実戦問題集 (シグマベスト)
塾で教える国語「論理的文章の読解」実戦問題集 (シグマベスト)
選定理由は、
実践問題集は有名校の過去問の抜粋で、1問あたりが20分程度。
解説も詳しいので十分自習が可能です。
解答用紙も付いていて、使いやすそうです。
ただ、ケイの志望校の傾向に合わせて、最難関校の記述のみの問題はパスで、書き抜きや多くても100字以内の記述の問題を選んで解くことします。
夏休み中に論説文、物語文ともに1冊解き終えて、やりきった感も得られればと思っています。
漢字は、トーマス支給の「中学受験 漢字合格マスター 漢字の完成」を毎日20問。
ことばの知識は、四科のまとめをまずは、レベルAのものだけ、大問を1日1問と「サーパス」を1日1問。
塾では、1コマ90分で6コマ授業をとり、記述対策を行います。
学習時間は合計2時間を予定しています。
理科の学習と使用教材
6月より総復習の教材として取り組んできた、「新小学問題集 中学入試の攻略 理科」
知識の暗記作業は、メモリーチェック
理科メモリーチェック―中学受験用 (日能研ブックス)
学習時間は1.5時間。
夏休みがおわる8/23までにはどちらも1周終わればいいかな。
また、お盆に開催される塾の暗記集中合宿を受講します。
社会の学習と使用教材
6月より総復習の教材として取り組んできた、「新小学問題集 中学入試の攻略 社会」
四科のまとめ
参考書は、「塾で教える」シリーズ
(選定理由は、過去のエントリー「やっと見つけた!地理の復習ベストプラクティス」をご参照下さい。)
学習時間は1.5時間。
攻略は、6月から先行して解いてきましたので、8月の第1週には、1周目が終わる予定。
四科のまとめは、項目が多いので、夏休み終わるまでに1周することが目標です。
こちらも、お盆に開催される塾の暗記集中合宿を受講します。
ようやく固まりましたが、進めてみてうまくいかないことがあれば、改善していく予定です。