2回の模試で浮き彫りとなった夏休みに克服すべき課題




7月に2週連続で受けた、首都圏模試と合不合判定テスト。

異なった受験者層、難易度、傾向の試験を受けました。

結果も、首都圏模試はよくできましたが、合不合判定テストは、思ったほどはできず。

しかし、それによって、ケイの得意なところ、不得意なところ、現在の立ち位置が明確になりました。

模試は、終わった後の解き直しや分析データの活用が重要だと思っています。

点数だけでは見えてこない部分。得意な問題、不得意な問題。

単元、分野の分け方だけでなく、出題のされ方による出来・不出来。

受験者全体の正答率から、どの問題をできるようにするべきか、弱点を補強するときの優先順位をどうするかに活用できます。

算数の現状と課題

首都圏模試では、115/150点とまずまずの成績。
それに対し、合不合は、84/150点と受験者平均を下回っています。

この差はなんだろう?と思い、合不合の2回分の結果で、できなかった問題の単元を確認しました。

そうすると、見えてきました。特定単元の問題で間違っている。

・数の性質
・場合の数
・平面図形
・立体図形
・速さ(特に、図形の辺の上を点が移動してできる図形)

あとは、ケアレスミス。

同じ志望校の受験生との差は30点近くありますが、ケアレスミスの2問+あと苦手とする単元で2問できるようになれば、24点。
どうにかなりそうです。

「首都圏模試のレベル以上、合不合判定テストの正答率40%以上の問題をできるようにする」

これが目標です。単元学習が6月末にようやく終わり、その後、少し易しめの過去問にチャレンジしていたのですが、思いの外できない。

状況もわかりやすくて、テストの前半はできるけれども、後半はできない。

ですので、学力としては、テキストでは重要例題レベルはできるけれども、その上のレベルの問題でできなくなっています。

対処方は見えていて、絶対的な演習量の確保。問題の慣れ(まずは、入試に頻出の典型的な問題から)ということで、1行題を強化していきます。

国語は記述対策

合不合では、36点の記述の配点があり、5点しかとれませんでした。
残りの問題は、92/114で8割以上。

これは、もう、記述しかありません。

まとめ方がわからないのと、後回しにして、時間が足りなくて、十分に考えられないのが原因のようです。

ということで、過去問を使った記述の添削を個別の夏期講習に組み込んでもらいました。
週一回の合計6回程度ですが、まずは、夏休み中に記述問題の基本的なこと。
・入れ込むべきキーワードの選択
・文章の構成の仕方
・注意点
あたりを身につけられて、9月以降も強化していければと思います。

それ以外は、漢字とことばの知識の学習はこれまで通り、毎日続けること。
読解問題を毎日2問程度は解いて、多くの文章に触れること。
夏休み期間は、毎日時間がとれますので、選択問題や書き抜き問題の経験値を増やしていきます。

社会はベースはできてきたので、総復習

模試の結果、社会が安定してきました。
苦手としていた地理は、克服できましたので、まずは、もう一度、地理・歴史・公民を一通り通しで学習しています。
6月からスタートしていますので、夏休みの間もその続き。

また、基本的な知識は四科のまとめを使って、毎日定着させられるように。
夏休み中に1回まわせるかなと。

あとは、週1回程度、過去問を使って、入試問題になれていく。
たとえば、入試問題によくある、

異なった時代の項目の並び替え
ある事件のきっかけや原因を答えたり、その事件の結果どうなったかについて答える記述問題
鉄道で移動しながら、その途中通過する都市や地方の特色などを答える問題

に触れていきたいと思っています。

理科は総復習

模試の理科の結果は、
首都圏模試は、範囲指定があり、そこを復習したので、できた。
合不合は、復習をしてない単元が出たので、できなかった。

とわかりやすい状況。

つまり、最近やったことは覚えているけれども、以前にやったところは、忘れ始めているということです。

メモリーチェックをやってみても、以前は正解だったのにできなくなっていることも。

ということで、定着がまだまだということで、総復習です。

幸い、重要単元の電流関連は直前の月例テスト対策で学習し、水溶液も得意なので、地学・天体や動植物の苦手の克服に時間が割けそうです。



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