2014年10月6日より、本格的に長男と受験勉強を取り組み始めました。
まずは、日々の学習の習慣をつけるということで、漢字から。
その後20日ほど経ちましたので、その成果について記しておきます。
習慣化に成功
土日、塾がある日も含めて何があろうと毎日続けてきたので、当たり前と思えるようになってきたこと。
チェックを入れ、完了した日付を入れ、大きく、「OK」と書かせることで、小さな成果を積み上げていることを実感できているようです。
基礎力の向上は、継続することが大事だということがわかってもらえたみたいで、他の科目もこんな形にしていければ。
読みは問題集1冊完了
塾から支給された漢字の問題集(ドリル)は4年生のもの。
読みに関しては、特に問題ない状態なので、わざわざノートに答えを書くのではなく、口頭で、瞬発力で答える方法で進めました。
1日だいたい35問。その中で1問間違えるかどうかなので、どんどん進み、基礎編の問題集1冊完了しました。
問題集の終わりが近づいてくると、うれしくなってきて、先へ進みたいという意欲も出てきて。
最終ページ終わったときには、長男も大喜び。
こういう、小さな喜び、幸せをこれからも取り入れていければなと思っています。
応用編も半分終わったので、11月からは5年の漢字読みに入ることができ、冬期講習前には5年分は終わりそうです。
書き問題はけっこう間違える
1日20〜25問。長男が書いたものを私が丸付けします。
毎回5問程度間違えます。結構な誤答率ですね。
ちゃんと間違える
自分が採点するとどうしてもあまくなってしまうので、私が丸付けをします。
「△」のものを「○」にしない。
・きれいにが理想だけど、とにかく、丁寧に書く
・くっついているところ、くっついていないところ
・止め、はね
・突き抜けるところと突き抜けないところ
・消しゴムで消すときは、一度ちゃんときれいに消して、残らないようにする
実際に試験で採点する人のことを想像して書くように口を酸っぱく言っています。
また、迷ったところは迷ったとして、もう一度覚え直す。
書き順が怪しそうな漢字は書き順も確認。
繰り返して話していることは、
勉強は、間違えることで正しく覚えることができるので、間違えることは恐れないで、間違えても過度に悲観しないで何度もトライする
こと
間違え方は、見たこともないようなアクロバティックな漢字を編み出したりはしておらず、熟語の一文字が書けないとか、線が一本多いとか、文章全体を読んでおらず、同音異義語で間違えるとかそんな状況なので、進めていくうちに改善されるだろうなと楽観してます。
字が丁寧になってきた
最初は文字の消し残しが多く、また、ざざっと書いてしまって、雑な印象の答案になっていましたが、とにかく、上記の通り、綺麗にではなく、丁寧に書くことを心がけるように言い続けたところ、目に見えて良くなりました。
美しいとは言い難いのですが、見やすさ、視認性がかなり増しました。
実は、これが一番大きな成果だと思っています。
これからの課題
読みに関しては、問題がないので、難読漢字や語彙を増やす方向にシフトしていこうと思っています。
書きは、なかなか厳しい状況ですが、なんとか年内に4年分を終わらせて、春休み前までに5年分が終わるようにもっていければと。