中2、1学期中間試験と親離れ子離れ




6月に入りました。

ケイは5月末に中間試験が終わり、体躯祭の準備で忙しそうにしています。

この1学期の前半はケイの身にいろいろなことが起きました。

まずは、中学受験でストップしていた昔から好きだったことを再開。
自分の居場所の一つとして多くの時間を費やすようになりました。

何をやっているか、周りになかなか理解されにくいニッチな分野ですが、応援しています。

学校生活についてですが、そちらについては、体調不良で1週間ほど学校を休んでしまい、受けられなかった小テストの追試、溜まった宿題、ノート集めで苦労しているようでした。

そんな中、私の母(ケイの祖母)の逝去

初めて肉親の死というものに直面しました。

折角のGWの連休で休みたかったとは思いますが、神奈川から愛媛に帰省し、通夜・葬儀の手伝いでも活躍してくれ、土曜日は授業なので、葬儀が終わるとそのまま一人で飛行機に乗りすぐに神奈川へ。

そして、体育祭の準備や中間試験の勉強。めまぐるしい日々を過ごしていました。

そんな中大きく変わったのは、勉強への向き合い方。

友達と居残り勉強をしてみたり、夜眠くてどうしても無理なときは、翌日早く起きて宿題や試験勉強をしたり。

中間試験に関しては、初動の部分をハハが促して、計画を立てる手助けをした以外は、自分で進めていきました。

結果は、まだ返ってきていませんが、1年3学期の期末試験よりはよかったのではというところ。

点数や順位よりも自分で考えて進めたこと、これが大きな収穫、成長です。

もしかしたら、きっかけは、祖母の教えについて話したからかもしれません。

ケイの祖母は、大事なことに対しては、常に一生懸命。
そして、ケイが楽しく、充実した日々を過ごすことを望んでいました。

そんな祖母の教えを実行に移してくれたのかもしれません。

ケイの学校の基本理念「25歳の男づくり」。

それに向けて、そろそろ自立、自律の精神を持つようになってほしいなあと思っていたところです。

やり方はまだまだ改善の余地はかなりありますが、いろいろなことを自分ごととして取り組み始めたのかなと思います。

成長のスピードは人それぞれですし、得意・不得意もありますので、自分ができることから少しずつできるようになればと。
勉強以外でも打ち込んでいけること(一生ものになるといいなあ)、自分にとって大事なこと、好きなことを見つけていって自分という人間を作り上げていってほしいです。

我が家の親離れ、子離れ、ようやくスタートかもしれません。



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コメント

  1. ホシ より:

    お久しぶりです、息子が神奈川の中高一貫校の中2の父親ホシです。
    息子さん自立し始めたのですね、羨ましいです(^^)
    うちは自立する気配はまだまったくなく。。。
    母親がどうしてもほっとけないようです。

    • チチ より:

      >ホシ さん

      ご無沙汰しております。返信遅くなり申し訳ありません。
      自然とというよりは、学校、友人の環境なのかなと思います。
      口出ししていた頃の方が楽なのですが、ぐっと、がまんです。

      中高一貫校のメリットを活かして、受験のための勉強に追われないで、
      6年間いろいろなことを学び、経験し、成長してもらえればと思っています。
      (受験に関しては、中学受験で最後の爆発力は知っているので、最悪、高三くらいで爆発してくれればと)