母の誕生日で思い出す中1の夏休みの宿題




本日8/25は、5月に亡くなった私の母の誕生日です。

自分も親になって、この日に思い出すのが、私が中1だったときの夏休みの宿題を手伝ってもらったことです。

中1の夏休みの社会(国語?)の自由研究のテーマに句碑めぐりを選びました。

私の出身地、俳都である松山市では、街のいたるところに、句碑や俳句ポストが設置されています。
俳都松山
愛媛の句碑巡り575

正岡子規や、高浜虚子をはじめとする俳句の句碑を巡って、どのような風景でその句が詠まれたか、想像してみる

という今の自分からしても結構イケてるんじゃないか(笑)と思えるテーマでした。

当時は、Googleマップもなく、紙の地図を購入して、自転車で、点在している句碑を探しては、写真を撮って、メモをして。

そんな作業を真夏の炎天下1日中、母とやっていました。

その宿題がどんなものになったか、全く忘れてしまったのですが、母はそのことをよく覚えていて、生前に何度も何度も、

「あれは楽しかったね」

と言ってくれていました。

その宿題を最後に、母が私の宿題に関与するということはありませんでした、
最後の最後に母との思い出ができてよかったなあと、今では思っています。

Twitterやブログ、Facebookなどで、お子さんの夏休みの宿題で四苦八苦されているお母さん(お父さん)の様子、目にしますが、子どもはやがて大人になるので、こうやって、サポートする形で一緒に宿題をやるというのも悪くはないのではと、個人的には思います。



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