「書見台(ブックスタンドと呼んだりもしますね)」、あまり見たことがない、聞いたことがないものかもしれませんが、私の母校では、9割程度(言い過ぎかも?)は使っていたでしょうか?
まだ、昭和の時代ですが。
学校の売店で売っていて、みんな持っているので、もれなく私も購入し、ほぼ、中高6年間毎日使っていました。
私が使っていたのはこのタイプ。
約30年たっても同じデザイン。昭和のにおいがしますが、とても好きで、当時のことを思い出します。
教科書を書見台に立て、ノートや参考書を机の上に置くと、机を3次元(立体)的に使うことができるようになります。
視点の移動が平面にしておくのに比べて少なくてすむので(箱の各面に参考書を置いて、顔を箱の中に入れるイメージでいいかな?)、あっち見て、こっち見てをしているうちに、あれどこだっけ?みたいなストレスが軽減、時間も節約できます。
過去問の直しをするようなときに、問題用紙、解答用紙、答え(過去問集)、参考書、ノートなどたくさんの教材を机の上に広げると非常にスペースをとってしまう、あるいは、机の上に収まりきらないことがあります。
そんな時に、重宝します。
長男が使っていたのは、こちらのタイプ。
当時はこういうデザインのはなかったです。とてもかっこいいです。進化してますねえ。
地図帳や資料集を立てるので、少し大きめのしっかりしたものをということで、こちらにしました。たしか、丸善で購入したと記憶しています。
小5の時に買って、中1が終わろうとしている今も大活躍です。
この書見台ですが、実は、それ以外の使い方もしていました。
大きめの地図帳なんかを置くと、机が結構隠れるんですよね。
それを利用して、授業中に内職(授業科目でない他の科目の宿題や予習をすること)をしたり、睡眠学習をしていたり。
まあ、先生も分かっているので、怪しい動きをするとばれてしまいましたが。
ということで、当時の同級生の間では、「書見台、最強ツール」という認識で一致しています。いろいろな意味で。
そして、次男は、今、にいにが使っていないときは、これをスマホ台代わりにして、動画を見ています。