合否を分けそうな算数の捨て問、後回しの見極め




1月校愛光中の平成27年度の過去問、理社に続いて、算国も実施。
四科を解き終えました。

国語91点(問題構成から割り出した配点から)、算数85%(その1で1問、その2で2問落としたのみ)できていましたので、なんとか首都圏会場の合格最低点に届く感じではあるようです。

初見でしたので、試験時間の配分の確認が過去問実施の大きな目的の1つでした。

ケイの場合、特に算数で、時間配分がうまくいかず、模試、過去問でうまく点数がとれないということが続いていました。

・全部解こうとして、実力的に解けない問題にまで手を出す。
・できるはずの問題も、他の問題の時間確保のため焦って解いてしまって、ミスをしてしまう。

一番最初の計算問題で2問落とすなんてこともありました。

ですので、対策として、自分ができる問題を確実に解いていくことを第一に考え、全部解こうとしない(特に、模試やチャレンジ校の問題)。

・前半の基本問題に時間のウェイトを置く
・解法がすぐに思い浮かばない問題や規則性を見つけるための書き出し、複数の手順後の結果が問われているような問題は後から

という戦略で解いています。

これがうまくいって、秋以降、模試で平均点超え、過去問でも受験者平均超え(時々合格者平均超え)ができるようになってきました。

効果としては、自分ができることできないことがハッキリと認識できたので、日々の学習にフィードバックできたということがあります。

解法が曖昧な分野がわかり、その分野を1つずつつぶしていく。
時間をかけてむやみにたくさんの問題を解いていくのではなく、苦手、曖昧な分野を解けるようにしていく。
その目の前の問題が解けることを目的とするのではなく、類題でも解けるように【解法】を理解する。

これでずいぶん力がついたと思います。

今回1月校の過去問もこの方法で取り組んで、時間がかかりそうな問題を後回しにして、解ける問題を確実に解くことでうまくいきました。

まずは、1週間後の本番でもこの調子で力を出してもらえればと思います。



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