禁断の果実?この時期に算数の新しい問題集に挑む




いよいよ冬休み。我が家は自宅学習中心ですので、冬期講習特訓講座的なテキストはありません。

というわけで、自前で用意する必要があります。

特に算数は、まとめて復習できる最後の期間だと思っています。

ラストスパートに使用する教材の選定、作成中です。

算数の状況

ケイの算数の状況ですが、ようやく模試で平均点超え、100点あたりまで届くようになりました。

過去問に関しては、基本問題のみで構成される第二、第三志望校は合格者平均超え。

ですが、第一志望、チャレンジ校については、3回に1回ようやく、受験者平均超えですので、
あと1問、もしくは、2問、上積みしたいところです。
算数が四科合計での合否に最も大きく影響するので、冬休みに一番時間をかけて対策するのは算数に決めています。
2問で10点から12点ですので。

点数が届かない原因は、
・ミスをする
・時間が足りない
・解法が思いつかない

この3つの問題点を少しでも克服することで、あと2問正解するようにしたいと考えています。

志望校の過去問をバラバラにして、問題集化

過去問演習が1周してきましたので、2周目をどうしようか考えてきました。
普通に2回目を解いて、1回目を超えていればよし、とする方法も確かにあります。

ですが、流れで覚えてしまっているものもあるので、1問ずつ、フレッシュな状態で挑むようにはできないかと考え、ブロ友さんの方法を参考にさせていただきました。

1問ごとにバラバラにして、年度もバラバラ、分野ごとに再構成しました。

第一志望はA,Bの日程があるので、6年分12回。
約200問
チャレンジ校8年分。
約160問あります。

合計約360問。

膨大ですが、模試や過去問は1回で20問程度出題されますので、1日1時間程度で、計算上では、20日あれば、できることにはなります。
振り返りがありますので、その倍の時間は少なくともかかるでしょう。

1問ごとにバラバラにしていく中で、ケイの正解・不正解の状況も確認。

出題傾向やケイの苦手の分野や問題というのがよくわかりました。

苦手の分野や問題は、過去問だけでは強化できないので、解法を基礎から確認して、
類題を使って強化します。

それに使用するのが下記の教材です!

禁断の新しい問題集に着手。塾技100

中学入試 算数 塾技100

この時期、新しい問題集を使うなと大手進学塾さんの受験情報雑誌や保護者説明会でも話がありますが、それに反する行動です。

上記に上げた、解けない原因の1つ
「解法が思いつかない」
この部分の解決に使います。

解法が思いつかなくて、考えているうちに時間が経ってしまい、「時間が足りない」
「時間が足りなくて」、あせって、「ミスをしてしまう」
どれもつながっています。

一見、点数が上がってきたことで、基礎ができてきているように見えますが、単元で抜けがあったり、ひねりがあると解けないことがあります。
この部分の解消です。

たとえば、平面図形を直線を軸に回転するような問題では、基本では、四角形や三角形を回転させますが、基礎+αになると、その一部が欠けていたり、組み合わさっている図形を回転させる問題が出てきます。

公倍数を使えば解ける、いくつかの大きさのタイルで敷き詰める問題なども別の問題だと思ってしまったり。

この塾技100は、そういった、一歩先、基本問題にアレンジが加わった問題の解法を
応用ではなく、もう塾技として、基本パターンの一部として扱っていて、
解法としてすぐに呼び出せるように訓練できるようになっています。

実は、かなり前に購入していたのですが、当時はまだ、基本ができていない状況でしたので、封印したままになっていました。
時間があれば、全部やってもいいですが、まずは、苦手分野や過去問をやって間違ったところの確認に使います。

ケイのまだ届いてないあと2問は、ここに位置している問題と分析していますので、この冬、やってみることにします。

※12/15 追記。積み上げた立方体の見方の問題が合不合に出て、塾技で確認していたところだから、迷わずできたということで、時短に早速役立ったようです。



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