昨日、11/1に受験した、日能研の公開模試、合格判定テストの第3回の結果です。
科目:ケイの点数(受験者平均点)
国語:103(平均 79.5)
算数:102(平均 80.3)
社会:57(平均 60.3)
理科:64(平均 57.6)
四科目:326(平均 278.3)
偏差値:56.7
受験者全体の平均点、受験者数などの公開情報はこちらです。
https://www.nichinoken.co.jp/np5/nnk/moshi/info/sokuhou/sokuho/sokuho.php?exam_date=jts4jts8kts5kdsAkdg9
四科の前回の偏差値が63.1でしたので、6.4ポイントダウンで、第1回と大体同じ。
56.2→63.1→56.7
乱高下してますね。
今回は、第1回と同じ位の偏差値なのですが、数字の意味合いが全然違ってきています。
第1回が、夏休み明けで、精一杯力を出しての数字したが、今回は、ミスと大穴(苦手ではなく、ちゃんと学習していない)での失点。
伸びしろというかポテンシャルはまだまだあります。
得点力、知識を点に結びつける力、テストのマネージメント力を上げることで2回目の成績くらいまでは、得点できそうです。
以下、各科目の状況分析と対策についてです。
やらかしてしまった国語
前回より、ダウンの原因の1つが国語。
記述問題は、空欄3箇所という大失敗をしていまい、27点丸ごと失った!!!
記述問題の量が多く、それを気にしながら進めてはいたそうです。
先に、物語文の記述を終わらせ、論説文に戻ったとき、事件は起こりました。
問三の答えを問五に書いてしまいました。
書き終わった直後、すぐに気づいたそうなのですが、それをそのまま問三の欄に書き写せばいいのに、消してしまい、大慌て。
結局、記述問題をすべて空欄で出すという大失態です。
通常の入試なら、きっとorzだったに違いありません。
しかし、150点満点の模試。残り123点分ありました。
そこで103点。選択問題は、1つ除いて全て正解でした。
(物語文は、前回の四谷合不合と似たような素材だったので、少し有利だった?)
決して力がないのではなく、時間配分の失敗、慎重さに欠けていたことが原因で失点してしまいました。
志望校の過去問のペース配分に慣らすこと、問題、解答用紙の形式に適応することを今は優先しているので、こういうこともあり得るかなとは思いながらも、それでもまあ、1問空欄程度で済むかなと軽く考えていました。
ですが、近年記述の占める量が増えてきていますし、志望校の実際の入試がこれまでやってきた過去問と違った形式に変わって、本番で動揺してしまう可能性もあります。
本番でなくてよかった。。。そう思い、簡単な回避策、「記述の問題番号を確認してから書き始める」を入れることにしました。
安定してきた算数
第2回の日能研公開模試、四谷の合不合判定テスト第3回、そして、今回と3回連続で、平均を超えることができました。
これは、本物では?と思います。
平面図形は、9月に苦手を克服して今回も得点できたし。
ただ、まだ、計算ミスや省略をしてのミス、思い違いなどがあり、あと3,4問は解ける状況です。
計算、一行題の正確性、スピードアップの演習を中心としながら、応用問題への適応も開始します。
社会は歴史安定。公民、現代社会、時事問題の未習領域
歴史については、得点源で、今回も1問違いなので、このまま、コアプラスを使って、記憶のメンテナンス中心とし、過去問で実践力は付けていきます。
地理は、都道府県と産業がセットになったとき、マイナーな地名が出てきた場合に、一気にできなくなります。
志望校を含めて入試ではよくでる問題なので、銀本や有名中を使って、1日10分。「10分地理タイム」と題して、実践形式で問題を毎日解いていきます。
そして今回、多くの失点をしたのが、国民投票、集団的自衛権、憲法改正。
去年から大きな転換期を迎え公民、時事問題として出題されています。
重要事項なのですが、ケイが単元学習で使っていたテキストの発行年度が古いため、これらの事柄が掲載されておらず、未習。
エアポケットの状態になっていました。
危ない危ない。日能研さん、出題してくれてありがとうございます!
こんな事柄が他にもないか若干不安になっていますので、時事問題集や2015年の入試問題を確認してみようと思います。
実は、今日、日能研の時事問題集見てみたら、予想問題で、今回の模試のそっくりそのままの問題が出ていました、、、、
2015重大ニュース: 日能研が選んだニュースファイル (日能研ブックス)
なるほど。それで、正答率が高かったのか。。。(と勘ぐってみる。合不合もたまに、予習シリーズの類題がでていたりするので)
これが他流試合、アウェイの怖さ。
これも、もう笑うしかないです。。。
11月からは、時事問題を学習計画に組み込んでいますので、毎日コツコツ、確実にものにしてもらいます。
あとは、漢字指定じゃないときに、一部の漢字がわからない場合の解答方法は、志望校の入試説明会であった、確実な失点回避策の「全部ひらがな」で書くようにということで。
ミスの回避で、まだまだ得点アップに期待の理科
理科は大体こんなものなのかなと。
ただ、今回も、ばねの長さを答える問題で、「のび」なのか「全体の長さ」なのかを意識して問題文を読んでおらず、全部「のび」で答えてしまって失点。
「問題文に線を引きながら読む」が不完全。
「何を」「どう」答えるか、に気をつけて解くこと。
きっと、まだまだ失敗を続けると思いますが、何とか受験までにはミスをなくして欲しいと思っています。
ミスも含めて実力
「ミスも含めて実力」。確かにその通りですので、今回の状況が今の実力として受け止め、日々の学習、過去問や模試で改善できるようにトライし続けてもらいます。
しばらくは、うるさいくらいに言わないといけないです。