冬休みまでの学習、第3ターム(算数編)




夏休み以降、冬休みまでの期間を最後の基礎固めの重要期間と位置づけ、10/18の第4回合不合判定テスト以降、11/15の第5回合不合判定テストまでを、第3タームに設定しています。

第1、第2タームは、模試、過去問を中心に回して、結果もそれなりに出ましたので、うまくいったのではないかと思います。

第3タームは、第2タームで浮き彫りになった課題の克服、足りない部分のインプットと、演習レベルのアップを課題に考えています。

第2タームまでの成果

10月の模試でようやく、平均点超えができました。
基本問題のミスの連発がなければ、ここまではとれるという感触を得ました。
あと、2,3問、ケアレスミスや時間切れで解けるのに解けなかった問題があるので、そのあたりが1問でも解けるようになると、5〜15点アップにつながります。

計算

実際の入試問題が、志望校の出題レベルにあっているのと、工夫して解く良問も多いので、有名校や銀本の計算問題だけを毎日ピックアップしてやっており、これを継続していきます。

一行題

ミスは減っていますが、過去問演習では、やはり、まだ、ミスを犯すこともあり、点数が安定しません。
問題をよく読んでいなかったり、問題文にも線を引くことで何を答えるか気をつけるようにはなったので、それは、継続と、典型題は解法をすぐに思いつけるようにスピードアップ。

そのために、これまで続けていた一行題の問題集、10問を制限時間30分で、時間いっぱいかけていた方法をスピードアップも意識してやっていくようにします。
1番から10番まで、順番にやっているので、試験と同様に解ける問題、解きやすい問題から解くようにしてみるのもいいかなと。

基礎→応用レベルの問題

模試や過去問で大問の1,2に時間がかかって、その後の応用問題に割く時間がないという状況です。
(1),(2),(3)とあれば、(1)は解けるようにする。
上記の計算、一行題のスピードアップで時間を確保することと、そして、まずは、(1)に注力する。

リード文が長かったり、図形が複雑に見えたり、ある手順を経ながら状況が変わっていくような問題があります。
そんな時、(1)〜(3)まで見てしまうと、全体的に難しい印象を受けてしまうのですが、(1)だけの問題と考えると意外に理解できるように、考え方を誘導してくれている問題も多いです。

志望校によっては、(1)が解けると、(2),(3)も芋づる式に解けるようになっているところもあるので、(1)にまずは、注力です。

そのための日々の演習は、

夏休みにやった「プラスワン問題集」の間違えた問題の解き直しが終わったので、


算数/プラスワン問題集―中学受験

ステップアップ演習を開始しています。


ステップアップ演習 (中学への算数)

これだと、まだ、応用には踏み込んでいないので、計算で使っている、有名中問題集の計算以外の問題にも取り組んでいこうと思います。

国立・私立有名中学入試問題集男子校・共学校編 平成28年度用

苦手分野の克服

平面図形、特に比、図形、合同を使った問題で、とっかかりがわからないため、苦手としていました。
第2タームで、ポイントを確認しながら一緒に解くようにすることで、少しは克服できたと思います。
(10月の2回の模試では、得点できた)

分野というか、出題のされ方で、2つ程度の条件だと解けるのですが、たとえば、A,B,Cと3人出てきたり、速度と規則性(たとえば、池の周りを走って、出会うまでの時間と位置を求めるような問題)といった、複数の分野の条件が組み合わさると、こんがらがってしまうようです。

これも、演習不足、経験値不足ですので、間違える度に類題を見つけてきて解くようにします。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする