東京・神奈川中学入試本番スタート2月1日までラスト1週間頃の様子




2月1日まで、一週間を切り、いよいよ本番が近づいてきましたね。
ケイの学校でも入試期間の在校生のスケジュールも届き(短縮授業や自宅学習や模試)、準備は着々と進んでいるようです。

昨年の今頃、どうしていたか?簡単にですが、日々のメモをとっていたので振り返ってみました。

朝は、6:00起床で、朝勉スタート。

夜の終了時間も21:00頃、遅くとも21:30には、終了し、睡眠時間をしっかり確保して体調を整えるようにしました。

最後の1週間は、教材を絞り込み、学習量については負荷を下げ、これまでやってきたことへの自信、成長したことを感じさせられるような方法をとっていきました。

それと同時に、暗記系については、抜け、漏れをなるだけ少なくすること。

完璧を目指すというよりは、まだこの時点でも「プラスすることができるよ」というような声がけをしていました。

<朝勉>
○計算
第一志望の計算問題の部分だけをコピーし、毎日2問、5分で解く
という作業をラスト1週間は続けました。

傾向、時間の使い方を体に染みこませようと目論んだためです。

○漢字
漢字の要Step3が最後まで終わったので、その中で、間違った問題だけをピックアップし、最終日まで続けました。

○算数一行題×10問
一行題の問題集10問×100回を夏休み開始の7/20頃から始め、100回分を終えていました。
最後の方は、ほぼ10問完答でき、15分ほどのスピードで解けるようになっていました。

最初の頃の7回分は、全問正解とはいかず、2,3問間違えてしまうこともあり、時間も30分以上かかっていましたので、それを最後にもう一度解いてみることにしました。
結果は、10問正解、時間も10分弱。

本当に成長したなあと感心し、本人も、一行題については自信を持つようになりました。

<過去問>
チャレンジ校、第一志望は、ラスト2週間から残しておいた最新年度の過去問を解いていましたので、あとは、過去に受験者平均を超えられなかった年度の回をもう一度、超えられなかった科目のみ実施。
第三志望については、基本問題が充実しているので、時間がなくて実施してなかった年度のものを実施。

受験番号も各学校の実際の番号を記入。

結果は、チャレンジ校、第一志望のやり直しの点数は前回超え、受験者平均超え(+合格者平均超え)。
第三志望についても、合格者平均超え。

とにかく、自信を持っていけるようにです。

<算数>
ステップアップ演習の志望校で頻出の分野の問題を5問ほど解く。

<理社の暗記>
メモチェ、四科のまとめ、コアプラス、終わりましたので、こちらも間違ったところのみをもう一度という感じで、コアプラスを赤シートで答えを隠して確認していく流れ。

<社会>
私が東大の二次受験の前にやった方法、知識をつなげ、流れの中で引き出せるようにする作業を伝授しました。
(これをやっておくと、かたまりで覚えているので、似たような用語を間違ったところで引き出したりはしないようになる)

教科書を通しで読むこと。読むというよりは、覚えていることを確認していく作業。
使用したのは以下の教材。

インプットが終わったこの時期だからこそ効果がある方法だと思っています。
(私の場合は、山川の教科書を使って、ほぼ無双状態になり、自信を付けて試験に挑むことができました)

時事問題はSAPIXの「重大ニュース」。
志望校では、理科の時事も出題されるのと、他塾の教材で取り扱っていない範囲も見ておくため。
世界遺産は必ず出るだろうということで、そちらも。
実際、どちらも出題されましたので、やっていてよかったです。

この頃のケイの様子は、緊張するでもなく、緩んでいるわけでもなく、本番を前にして、静かな闘志を燃やしているという感じでした。
ただ、入試が終われば、学校の友達とまた遊べるようになるということは言っていたと思います。

これがベストという方法はなく、お子さんの性格や志望校で全然違うと思います。
塾からは適切なアドバイスもありますし。

悔いがないように、残りの期間過ごして、本番で自分の力を最大限発揮していただければと思います。



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